タジク人容疑者が乱射 上官とトラブル ロシア報道

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タジク人容疑者が乱射 上官とトラブル ロシア報道

ロシア軍のウクライナ軍事作戦の広告=13日、モスクワ(AFP時事)

【図解】地図で見るウクライナ情勢 

 それによると、国防省が「旧ソ連構成国出身の2人」と発表した容疑者は、中央アジアのタジキスタン人3人で、信仰をめぐる上官とのトラブルが原因とみられている。

 国防省は発生当日の15日、「テロ」と断定し、射撃訓練中の志願兵ら11人が死亡したと明らかにした。これに対し、兵士が目撃した犠牲者は、この上官を含めて「30人」に上るという。

 独立系メディアによると、現場には志願兵も予備役もいた。カフカス地方出身のイスラム教徒の兵士らがウクライナ侵攻を「自分たちの戦争ではない」と批判すると、上官は「聖戦だ」と主張。これを聞いたタジク人らは「イスラム教徒が異教徒と戦うのが聖戦だ」と反論した。上官は「それならアラー(神)は弱虫だ」と侮辱し、演習場は騒然となった。

 直後の射撃訓練時、志願兵のタジク人3人は自動小銃を準備し、まず上官を射殺。「イスラム教徒は離れるように」と告げてから、集まっていた兵士らに向けて発砲した。容疑者3人のうち2人はその場で射殺され、1人は逃走した。

 報じられた証言では、容疑者のタジク人らは信仰心があつく、必要な時間に礼拝を認められずに不満を募らせていたという。事件は多民族のロシア軍に動揺を与えかねず、国防省は詳細な発表を避けたもようだ。 

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