中国、ロシア軍のキーウ攻撃について「何を言っているのか分からない」と回答

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中国外務省の汪文斌副報道局長は18日、ロシア軍の無人機を使用した都市攻撃について質問されると「何を言っているのか分からない」と回答したため注目を集めている。

ロシア批判に繋がる事実を「知らない」の一点ばりで押し切る中国

ロシアはイラン製無人機を使用してウクライナの主要都市を攻撃、特に火力発電所、電力供給設備、水道設備に対する被害は甚大でゼレンスキー大統領自ら「1週間で火力発電所の30%が破壊され国中で大規模な停電が発生している」と明かしているのが、中国外務省の耳には一切届いていないらしい。

中国、ロシア軍のキーウ攻撃について「何を言っているのか分からない」と回答

出典:IMA Media 演習に登場したShahed-136

中国外務省の汪文斌副報道局長は18日、定例会見でロシア軍の無人機を使用した攻撃について質問されると「(記者が)何を言っているのか分からない。ウクライナ問題に対する中国の姿勢は一貫しており、全ての関係者が冷静さと自制を示し、危機の平和的解決に役立つすべての外交努力を支持・奨励する」と述べ、ロシア批判に繋がる事実を「知らない」の一点ばりで押し切った。

まぁ中国に何かを期待する方が間違いなのだが、北極評議会でも中国は「会場の笑いを誘う発言」で注目されている。

中国、ロシア軍のキーウ攻撃について「何を言っているのか分からない」と回答

出典:NATO Arctic Circle

北極評議会に出席したバウアーNATO軍事委員長が「中国は我々と価値観を共有しておらずルールに基づく国際秩序を損なっている」と発言、これに駐アイルランド・中国大使が「提督の発言は傲慢だ」と反論したためバウアー委員長は「貴方達は主権との原則と国際的に認められた国境の重要性を強調しているので1つ質問ある、なぜ中国はロシアのウクライナ侵攻はなぜ非難しないか?」と質問。

これに対して「ウクライナ危機に対する我が国の見解には歴史的な視点が含まれており、世界は問題の根本的な原因を理解する必要がある」と述べ「中国は世界平和の建設者だ」と付け加えたため、大使の発言は会場の笑いを誘ったと報じられている。

NATOと中国がウクライナ問題で論戦、中国は世界平和の建設者と発言して会場の笑いを誘う

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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