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ウクライナ当局は28日、反転攻勢を進めている東部で、ロシア軍が占領した2つの地区を結ぶ主要な道路をウクライナ軍がほぼ掌握したと発表した。(2022年 ロイター/Serhii Nuzhnenko)
[28日 ロイター] – ウクライナ当局は28日、反転攻勢を進めている東部で、ロシア軍が占領した2つの地区を結ぶ主要な道路をウクライナ軍がほぼ掌握したと発表した。
ウクライナ軍は現在、東部ルガンスク州で東に向けて進軍しており、ロシア占領下にある同州のスバトベとクレミンナの奪還を目指している。
ルガンスク州のガイダイ知事は国営テレビに対し「ウクライナ軍はスバトベからクレミンナに至る道路を実質的に支配下に置いた」と述べた。
これに先立ちロシア側の当局者は26日、クレミンナとスバトベで激しい戦闘があったと明らかにしていた。
クレミンナはスバトベの南方約45キロメートルの地点にあり、共に9月以降、戦闘の前線になっている。