中国不動産セクターは監査も決算もやめるんだとさ。
中国不動産会社の監査役が相次ぎ撤退、企業統治に懸念強まる
11/2(水) 15:15配信 ロイター
[香港 ２日 ロイター] – 香港に上場している中国の不動産会社少なくとも１４社の監査法人が今年に入って監査役を外れたことが、証券取引所に提出された資料で明らかになった。長期にわたり決算を発表していない企業が数社含まれており、企業統治（ガバナンス）を巡る懸念が強まった。
１４社には資金繰り難に陥っている融創中国、世茂集団、佳兆業集団が含まれる。多くの場合、４大監査法人以外の会計事務所が代役を頼まれた。
監査役の撤退は今年に入って加速しており、「ビッグ４」の一角を占めるプライスウォーターハウスクーパース（ＰｗＣ）とデロイトも監査役を外れた。
アナリストや香港の監査監督当局はこの傾向について、透明性とガバナンスの問題を浮き彫りにしていると指摘。決算発表の直前に監査役を外れるケースが多い点に注目すべきだとした。
香港の監査当局は先週、関係企業への公開書簡で、決算発表期直前の監査役交代によって監査の質が損なわれることに懸念を強めていると表明していた。
Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングのディレクター、エドワード・チャン氏は、不動産会社の多くは既に債務返済に苦戦しているとし、新たな監査役が決算発表で何を公表するかに市場は注目していると述べた。
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ワトソン君ズルじゃないですか！キチンと現状を報告して下さい！
黒井「監査役が相次ぎ撤退」とかいうとよく分からないけど、大問題だよな。その企業が何をやってるか誰も把握できなくなるわけだから。
ワトソン君中国では、どうしてこんな事が許されるんですか？
黒井別に許されてはいないと思うぞ。あとこういう記事も出てる。中国内部でも問題を隠し切れないという本音がにじみ始めた。
中国不動産セクターへの懸念を表明－銀保監会の肖副主席
11/2(水) 15:07配信 Bloomberg
（ブルームバーグ）： 中国不動産セクターへの懸念を銀行保険監督管理委員会（銀保監会）の肖遠企副主席が表明した。
香港金融管理局（ＨＫＭＡ、中央銀行に相当）の余偉文総裁が投げ掛けた不動産セクターが銀行に及ぼす影響についての質問に対し、肖氏は「われわれが懸念しているのはそのことだ」と答えた。両者のやり取りは香港で開催中の「グローバル・ファイナンシャル・リーダーズ・インベストメント・サミット」で２日に公開された。
不動産セクターは「安定」していると肖氏は述べ、中国の銀行による不動産エクスポージャーは全融資の26％と妥当な水準にあると説明。住宅ローンのデフォルト（債務不履行）率は0.1％未満だと話した。
中国人民銀総裁、不動産市場の「ソフトランディング」を期待
原題：China Regulator Says It’s Concerned About Property Sector （抜粋）
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ワトソン君じゃあ、やっぱり不動産だけの問題では終わらないですね・・・。
黒井間違いなく銀行セクターにも波及して、未曾有の金融危機が訪れると思う。何しろ手形の持ち合いみたいなことをやってたから。韓国の不渡りもやばいが、中国も同様にやばい。
ワトソン君ネットユーザーの反応です！
・住宅ローンのデフォルト率は0.1%未満だというのがホントなら、問題はないはずです。別の報道では、数社の不動産会社が対外債務のデフォルトを起こしてます
⇒ 認める訳がないし、もし発表したら銀行に人が殺到します
黒井そうそう。問題がない問題がない…やっぱ無理でしたとなるまでにお偉いさんが逃げる。時間稼ぎをしたいだけと言える。
ワトソン君中国と韓国の銀行は、信用してはダメですね(笑)
ワトソン君中国の皆さん、世界に迷惑をかけたら領土で支払ってもらいます！さようなら！
