カンボジアで3年ぶりに対面で開かれた東アジア首脳会議で、ウクライナ情勢を巡って日米などがロシアを非難した一方、同席したロシアのラブロフ外相は強く反発しました。
会議では、アメリカのバイデン大統領がロシアのウクライナ侵攻について「残虐で不当な戦争」と非難したほか、岸田総理大臣は「ロシアの核兵器による威嚇は断じて受け入れられない」と強調しました。
一方、ラブロフ外相は会議後、記者団に対して「アメリカや西側の国がウクライナ情勢に関し、決して受け入れられない言葉で主張している」と強く反発しました。
バイデン大統領やラブロフ外相は相次いでインドネシアのバリ島に入っていて、ウクライナ侵攻後、初めてとなるG20首脳会議に臨む予定です。
テレビ朝日