
ポーランド・プシェボドゥフで、ミサイルが着弾した現場。警察提供(2022年11月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ウクライナ政府は16日、ポーランドにミサイルが着弾し2人が死亡したことについて、西側の複数の政府関係者らがウクライナの防空システムによって起きた可能性があると述べたことを受けて、現場への立ち入り許可を要請した。
【写真・図解】ミサイルが着弾した現場 ポーランド・プシェボドゥフの位置
国家安全保障国防会議のオレクシー・ダニロウ(Oleksiy Danilov)書記は、「ウクライナは爆発があった現場への即時立ち入り許可を要請する」とツイッター(Twitter)に投稿。さらに、ウクライナ側にはロシアに非があることを示す「証拠」を提示する用意があるとも記した。
ウクライナ政府は今回のミサイル着弾について、ロシアに責任があると非難しているが、西側首脳らは、ロシアからの攻撃に対するウクライナの防空システムが発射したミサイルによるものである可能性があると指摘していた。
ロシア大統領府も同日先に、自国は「無関係だ」と強調していた。【翻訳編集】 AFPBB News