プーチン氏、ウクライナ巡る協議に前向き=大統領府報道官


プーチン氏、ウクライナ巡る協議に前向き=大統領府報道官

 12月2日、ロシアのぺスコフ大統領府報道官は、プーチン大統領(写真)はウクライナでの紛争を解決するための協議に前向きだが、ロシアの支配地域を米国がロシア領と認めないことが妥協の可能性を探る妨げになっているとの立場を示した。代表撮影(2022年 ロイター)

バイデン米大統領は1日、「プーチン氏が戦争を終わらせる方法を模索するとの判断に関心があるのなら、プーチン氏と話し合う用意がある。プーチン氏はまだそれを行っていない」と述べた。

ぺスコフ氏はこの発言について記者団の質問に対し「プーチン氏はわれわれの権益を守るため、これまでも、現在も、交渉に対して常にオープンだ」と語った。

「われわれの利益を確保するための最も望ましい方法は、平和的、外交的手段だ」と指摘し「プーチン氏は接触と交渉に前向きだったし、現在もそうだ」と述べた。  



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