タイ海軍のコルベットが深夜にタイランド湾で沈没、乗組員は全員救助

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タイ海軍のラッタナーコーシン級コルベットの2番艦「スコータイ」が18日、海面が荒れたタイランド湾で海水が艦内に入り込み電力を喪失、排水ポンプなどの機械類が作動しなくなり艦の傾斜が最大60度に達して沈没したと報じられている。

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現地の報道によれば18日深夜、タイランド湾を航行中のスコータイは強く波に遭遇して排気口から海水が侵入、これが原因でエンジンが停止して電力を喪失、排水ポンプなどの機械類が作動しなくなり艦の傾斜が最大60度に達して午後11時30分頃に沈没したと報じられている。

タイ海軍はスコータイの乗組員が全員救助されたと発表したが、チャンオチャ首相(国防相を兼任中)は事故を受けて「海軍の艦艇は急いで沿岸海域に戻れ」と命じているらしい。

因みに今回沈没したラッタナーコーシン級コルベット(980トン)は米国から1980年代に導入した老朽艦だが、76mm速射砲、40mm機関砲、20m機関銃、ハープーン、アルバトロス(アスピーデの艦載バージョン)、Mk.32三連装短魚雷菅などを搭載している。

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※アイキャッチ画像の出典:MaviVatan.net

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