第5世代機と第4.5世代機の生産が順調な中国、今年中にJ-7が退役

[ad_1]

中国の航空産業界は第5世代機のJ-20、第4.5世代機のJ-10CやJ-16の大量生産が順調に推移しており、中国メディアは「今年中に旧式のJ-7が全て退役する」と報じている。

中国空軍と中国海軍が保有する航空戦力を合わせると作戦機の数は優に2,000機を超える

昨年の珠海航空ショー(中国国際航空宇宙博覧会)で展示された機体から第5世代機のJ-20は最低でも208機、第4.5世代機のJ-16は最低でも245機も生産されていることが判明、特にJ-20は2022年に70機以上も生産された可能性が示唆されていたが、中国メディアは「第5世代機のJ-20、第4.5世代機のJ-10CやJ-16の大量生産が順調に推移しており今年中に旧式のJ-7が全て退役する」と報じている。

第5世代機と第4.5世代機の生産が順調な中国、今年中にJ-7が退役

出典:中国中央電視台のスクリーンショット

英国際戦略研究所が2021年に発表したレポートによると中国空軍はJ-7を計340機(中国側の情報だと240機前後)保有していると予想されていたが、中国メディアは「J-7の退役は2018年に開始され、多くの部隊が先進的な戦闘機への転換が進みJ-7の現役機は着実に減少、このプロセスを加速させ2023年中に同機を運用する部隊が姿を消すだろう」と報じており、中国空軍の戦闘機戦力はJ-10(500機+)、J-11(350機)、J-16(245機+)、J-20(208機+)、Su-30MKK(73機)、Su-35(24機)の計1,400機以上で構成されるという意味だ。

厳密に言えばJ-8が少数(30機以下)残っているのものの他機種で更新されるのは時間の問題で、中国空軍と中国海軍が保有する航空戦力を合わせると作戦機の数は優に2,000機を超える。

因みに中国航空工業集団有限公司が最近公開した動画の中に第6世代機と思われる無尾翼機(CG)が登場、これが開発中の実機形状を反映したものかは不明だが大きな注目が集まっている。

中国空軍はJ-20を200機以上保有が確定、大量生産への移行が濃厚

 

※アイキャッチ画像の出典:Bangladesh Air Force/CC BY-SA 4.0

[ad_2]

Source link