“コロナワクチンと四肢麻痺を引き起こす急性横断性脊髄炎の因果関係を認める”
「コロナワクチンと四肢麻痺誘発急性横断脊炎の因果関係認定」
2023. 2. 1. 四肢麻痺が主な症状である急性横髄膜炎と新型コロナウイルス感染症(COVID-19‧COVID-19)ワクチン接種の因果関係が認められた。
韓国の医学韓林院(医学韓林院)コロナ19ワクチン安全性研究センターは、ギラン・バレー症候群、ミラーウィッシャー症候群、急性横断脊髄炎、急性播種性脳脊髄炎の4つの疾患とコロナ19ワクチン接種との因果関係を分析した結果を1日発表した。
脊髄感染で発生する急性横断性脊髄炎は、コロナ19ワクチンとの因果関係が認められた。医学韓林院は、国民健康保険公団の請求データベースを活用し、2021年2~12月のコロナ19ワクチン接種者を対象に自己対照患者群研究を実施し、対照区間と比較した危険区間での疾患発生リスクを分析し、このように判断した。
分析結果、急性横断性脊髄炎は統計的に有意に発生リスクが増加したことが分かった。医学韓林院は「既存の文献などを総合的に考慮して判断したところ、コロナ19ワクチンと因果関係があることを受け入れることができるレベルで評価された」とし、「今回確認された因果性は、ワクチンの種類を限定せずにすべて適用される」と明らかにした。