アジアにも侵入している中国のスパイ気球/日本、インド、フィリピン、南シナ海等/日本は2020に仙台で気球が確認されるも、政府は気球の目的や所有者を特定できず

過去2年間、中国のスパイバルーンが上空で目撃された国は以下の通り

2023年2月4日

中国の気球がアメリカを横切るのを見るのは、まるで別のクソみたいなハリウッド映画を見るようで、バイデン政権の全くの無能と弱さを常に思い起こさせるものとなっている。

国防総省は2日、モンタナ州上空に浮かぶ中国のスパイと思われる気球を2日以上にわたって監視していると発表した。

気球はスクールバス3台分の大きさだという。

2020年6月17日には、日本の仙台上空で同型の偵察用気球が目撃されている。

日本の関係者は「それが何であるかは全く分からない。ある種の気象観測装置かもしれないが、間違いなく我々のものではない」と述べた。

同様の高高度監視気球や飛行船は、過去にハワイ、日本、インド、フィリピン上空で目撃されている。

日本政府関係者は、この気球が「下にぶら下がっている十字架の部分と2つのプロペラを備えている」ことを確認したが、気球の目的や所有者を特定することはできなかったという。

同型の偵察用気球は2022年1月6日、インドのポートブレア上空で目撃された。インド当局はその出自を把握していなかった。

空軍は2022年2月16日、ハワイ沖で同種の偵察用気球を調査するためF-22をスクランブル発進させた。エア・カナダのフライトがホノルルへのアプローチで気球を発見した。

2022年12月18日、フィリピンのパンガシナン上空で高高度監視飛行船が目撃された。フィリピン北部のスービック湾から約62マイル離れた場所で撮影された飛行船の画像は、まずFacebookに投稿され、その後Redditに投稿された。

2019年、南シナ海のスプラトリー諸島で中国の飛行船を確認。