「世界で最も子育てしにくい国」 1位韓国、2位中国 May 3, 2023 by Yasushi Share this… Facebook Twitter Line Email Telegram Blogger Get Pocket Messenger 中国の研究所が発表したところによると、中国は18歳までの子どもを育てるのに必要な費用が国内総生産(GDP)の6.9倍で、世界で2番目に高いとされる。韓国が最も高く、その次に中国が続く。 この費用はドイツ、オーストラリア、フランスの2~3倍に達し、中国で子ども一人を産んで17歳まで育てるのにかかる費用は約954万円で、大学卒業までの場合には約1,239万円と推算されている。 中国の都市と農村で子どもを育てるのに必要な費用には大きな差があり、都市では平均で963,000元(約1,580万円)、農村では平均で314,000元(約515万円)である。この差は格差の拡大を表しており、都市と農村での生活レベルの違いが現れている。 このような高い養育費が出産を避ける主な要因となっており、中国の合計特殊出生率は1.1人であり、韓国の0.78人と比べるとやや高い水準にある。このため、研究所は妊娠期家庭の出産費用を減らす政策が国家次元で導入される必要があると指摘している。 具体的には、現金や税金補助、住宅購入補助、保育園の設置拡充、男女平等の育児休業制度の導入、外国人ベビーシッターの活用、柔軟な勤務制度の促進、独身女性の出産権保障、不妊技術の支援、大学入試と学校制度の改革などが必要だとしている。 この研究結果は、中国の出生率が過去最低となり、人口が減少傾向にある中でまとめられた。 2022年末時点での中国の人口は14億1175万人で、2021年末の14億1260万人より85万人減少している。昨年の新生児数は956万人で、1949年以来初めて1,000万人を下回ったとされている。 コメント欄では以下のような意見があった。 「道徳的な価値観や倫理観を先に教育すべきである」 「高い養育費を掛けても、その子がそれに見合うレベルにならなければ、問題の根本的解決にはならない」 中国研究所「養育費の高い国2位は中国、1位は韓国」 Source link Share this… Facebook Twitter Line Email Telegram Blogger Get Pocket Messenger No related posts. 関連: イーロン・マスク氏、ドイツAfD支持を表明!ショルツ首相批判で波紋 速報 消費税減税:参院選目前、与野党が物価高対策で熱い視線 米中貿易摩擦緩和?中国、一部米国産製品への報復関税撤回か 16歳娘の交際相手を殺害…父親の悲劇と1万2000人の嘆願書が生んだ奇跡 永野芽郁さん、インスタ投稿に5000件以上のコメント殺到!ドラマ告知投稿に様々な声が寄せられる 就職氷河期世代支援:立憲民主党が対策委員会設置、政策提言を発表 農水大臣「えー備蓄米が流通しない理由は、倉庫が東北にあるし~人事異動の時期だし~車の手配が~」