Photo: Getty Images
現地時間5月6日(土)に行われたチャールズ国王の戴冠式。王室を離脱したヘンリー王子は1人で出席、メーガン妃は欠席した。この日が長男のアーチー王子の誕生日だったから出席を見送ったと言われている。これまでも度々王室メンバーの大切な行事に合わせて自分のニュースを発表、注目をさらってきた妃。今回もアメリカに残っている間に大きな動きを見せ、チャールズ国王とカミラ王妃からスポットライトを奪うのではないかと囁かれてきた。
【写真】秋篠宮ご夫妻も参列!チャールズ国王の戴冠式、一部始終を詳細レポート
そんな中、戴冠式当日に妃の友人でフォトグラファーのミサン・ハリマンがインスタグラムでアーチー王子の誕生日を祝福した。新しいポートレートではなく王子と妃のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」からのスクリーンショット。幼いアーチー王子がダイアナ元妃の写真に手を伸ばしている。
Photo: Courtesy of Misan Harriman via Instagram
ハリマンは「これまでで一番幸せな誕生日を」とハートマーク付きで無邪気にコメントしているが、国王と王妃の戴冠式の日の投稿であることを考えると意味深。ダイアナ元妃の写真を出すことで国王と王妃をディスったと見られている。
Photo: Courtesy of Misan Harriman via Instagram
ハリマンが自分の考えで投稿した可能性ももちろんある。しかし妃はリリベット王女の1歳の写真もハリマンのアカウントを通じて公開した。またこれまで夫妻の第2子の妊娠発表や昨年イギリスに帰国したときのポートレートも彼に依頼、彼のアカウントで発表してきたことを考えると、今回の投稿にも妃の意向が働いている可能性は非常に高い。しかもハリマンはフォトグラファー。アーチーの最新ポートレートを撮影して公開、お祝いすることもできるのにわざわざ過去の映像を使ったのはダイアナ元妃との2ショットにしたかったからではないかと疑う声も。
注目を奪うのではなく、地味にディスる作戦に出た妃。戴冠式を機に増えている「ダイアナ元妃が王妃になるはずだった」という元妃ファンの声を味方につけようとしているという見方も浮上している。これから妃が王室にどのような態度で挑んでいくのか、ますます注目が集まっている。