香取慎吾&中居正広”6年ぶり共演”大反響も…「まつもtoなかい」を待ち受ける2回目以降の試練

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香取慎吾&中居正広"6年ぶり共演"大反響も…「まつもtoなかい」を待ち受ける2回目以降の試練

松本人志(左)と中居正広(C)日刊ゲンダイ

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「まつもtoなかい」は、毎回ゲスト2人をマッチングさせ、4人でトークをするという番組コンセプトだが、初回は元SMAPの香取慎吾(46)を1人ゲストとして迎えた。香取はSMAPを解散し、2017年9月にジャニーズ事務所を退所した後の活動などについて語り、それを中居と松本が神妙な面持ちで聞き、公の場では6年ぶりに再会した中居と香取に軸を置いた番組展開となった。

 中居は昨年11月に体調不良で2度目の休養に入った際、香取から「会えませんか?」とメールが来たことをきっかけに2カ月間、毎日欠かさずメールが来たという秘話を明かした。中居もこの番組に並々ならぬ意気込みがあることを感じさせる初回の放送となった。

 視聴率は初回の世帯平均視聴率が10%台で、前評判の割には伸び悩んだ印象だが、見逃し配信では記録を更新するなど結果を残したといえる。ただ、裏番組のTBS系日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」の第2話の平均世帯視聴率が13%台だったことを考えると「まつもtoなかい」が、本格的に軌道に乗るかどうかは、しばらく慎重に見極める必要がある。

「バラエティーの見逃し配信で、2日で120万回を突破したというのは確かにすごいことですが、ランキング上位に入っていればなんとなく見てみようという人も多い。それよりも気になるのが、番組のお気に入り登録者数が25万人と意外と少ないことです。中居さんと香取さんの久々の共演に引かれた“一見”の視聴者が多かったでしょうし、番組の固定ファンをここからどれだけつくれるのかが課題になるでしょう」(バラエティー制作関係者)

 フジテレビはコンセプトを曲げてまで中居と香取の共演にこだわったが、話題性を狙いすぎたことで番組が初回にピークを迎え、その後失速という可能性もある。

■「世界に一つだけの花」が誰の歌か知らない若者も

「そもそも今の若年層はそんなにSMAPを知らないし、さほど思い入れもない世代です。『世界に一つだけの花』は小学生の音楽や道徳の教科書に載っていますが、授業でCDが配られた際、子どもたちは《誰の歌か分からない曲が配られた》という反応も多く、元SMAPの肩書だけで興味を引くのは、そろそろ限界が来ているのかもしれません」(同)

 2回目以降は完全にゲストによって視聴率が左右されることが予想されるが、ここからどう安定させ、確立させていくのか、中居と松本の腕が試されるだろう。7日放送のゲストは、女優・北川景子(36)と、北川がファンだと公言する上沼恵美子(68)で、ネットではすでに《面白い組み合わせ!》と楽しみにする声も多い。初回の盛り上がりを越えられるか?

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