市川猿之助 最大の謎 両親の死因解明へ司法解剖 午後にも結果判明か 本人は意識もうろうのまま…


市川猿之助 最大の謎 両親の死因解明へ司法解剖 午後にも結果判明か 本人は意識もうろうのまま…

市川猿之助

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 両親は2階リビングの床に並んだ状態で首から下に布団がかけられていた。捜査関係者によると、敷布団はなし。1枚の掛け布団が2人にかかっていたという。目立った外傷は確認されず、18日の検視では死因は不詳だった。

 猿之助は半地下にある自室のクローゼット内で意識がもうろうとしている状態で見つかった。そばに知人にあてた書き置きがあったという。文末に猿之助の名前も書かれていた。また19日、あらたに別の書き置きがあったことも分かった。猿之助は依然、意識がもうろうとした状態が続いており、捜査員はまだ事情を聴けず、回復を待っている。

 自宅は鍵は開いていたが、物色された跡もなく、両親が発見されたリビングでは薬の空き瓶や練炭、目張りなどは見つかっておらず、死因が最大の謎だ。

 警視庁は19日午前、猿之助の自宅の現場検証を開始。遺体の司法解剖も始め、死因の特定を急いでいる。閑静な住宅街の一角にある猿之助の自宅前には午前9時前、捜査員が器材を詰めた箱や脚立を手に次々と現場に入っていった。

 捜査関係者によると、司法解剖の結果は午後にも判明する可能性があるという。薬物反応や毒物、凶器の跡、抵抗した跡の有無など、死因につながる手がかりを慎重に調べている。

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