ロシア義勇軍はベルゴロド州に侵入、モスクワでは自由ロシア軍の旗が飛ぶ

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反プーチンを掲げウクライナ側として参戦しているロシア義勇軍がベルゴロド州に侵入、これを受けてロシアは同地域の住民と保管庫から核兵器を避難させており、モスクワ中心部の上空には自由ロシア軍の旗が飛んでいる。

最大の焦点はベルゴロドで築いた足場を義勇軍は維持するのか、直ぐに撤退するのか

反プーチンを掲げウクライナ側として参戦している「ロシア義勇軍」と「自由ロシア軍」のベルゴロド州侵入は現在も継続中で、コジンカ、グロトヴォ、ゴーラ・ポドルを解放してグライヴォロン方向に前進していると主張しており、3月のブリャンスク州侵入とは異なり「戦車や装甲車を伴う規模の作戦」であることが視覚的に確認されている。

ロシア義勇軍はベルゴロド州に侵入、モスクワでは自由ロシア軍の旗が飛ぶ

出典:GoogleMap ベルゴロド州の推定戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ロシア義勇軍はルカシフカとコジンカの間にある検問所を突破してベルゴロド州に侵入、検問所に向う義勇軍の車列=、検問所を突破する戦車=、検問所を突破する装甲車=、検問所を(ウクライナ軍が)砲撃する様子=が確認されているものの、コジンカ、グロトヴォ、ゴーラ・ポドルを解放したことを確認できる視覚的証拠は登場していない。

ただ位置が特定できないだけで「住民が撮影した義勇軍兵士の様子」「ベルゴロド州内で鹵獲した可能性が高いBTR-82」「ベルゴロド州内で鹵獲した可能性が高いBTR-82」「ロシア軍に鹵獲された義勇軍使用のMaxxPro」といった視覚的証拠が登場、ロシア側も「グライヴォロン周辺に住む大半の住民は家を離れて避難した」と発表し、ウクライナ軍も「ベルゴロドにある保管施設から核兵器を移送し始めた」と指摘しているため、ベルゴロドで幾つかの拠点を義勇軍が支配しているのは事実なのだろう。

さらに興味深いのはモスクワの中心部で自由ロシア軍の旗が空を飛んでおり、今回の作戦はウクライナ軍、ロシア義勇軍、自由ロシア軍の3者で綿密に計画されたものである可能性が高く、最大の焦点はベルゴロドで築いた足場を維持するのか、直ぐに撤退するのかだ。

今回の侵入意図が「ロシア軍の負担を増やす」という部分にあるなら義勇軍の作戦は大成功で、ロシア軍は「戦車や装甲車を伴う部隊が自国領に侵入して拠点を奪われた」という失態をカバーするため、700km以上もあるウクライナとの国境沿いの警備強化に戦力を割かなければならない。

ただロシア義勇軍が侵入したベルゴロドのグライヴォロン地域は両側面がウクライナ国境で、グライヴォロンまで前進できれば敵を川で食い止められるため、観測者の中には「確保した拠点を幾らかは保持するのではないか」と予想する声もあり、今後の展開に注視する必要がある。

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※アイキャッチ画像の出典:Русский Добровольческий Корпус/Легион «Свобода России»



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