赤ちゃんの頭が隙間に落ち込んで死亡。ベッドガードの利用で“絶対にしてはいけない”こと

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赤ちゃんの頭が隙間に落ち込んで死亡。ベッドガードの利用で“絶対にしてはいけない”こと

Oleksandra Korobova via Getty Images

【画像】「生後18か月未満には使用しないで!」ベッドガードとはどのようなもの?

同じような痛ましい事故は過去にも起きており、同庁も繰り返し注意喚起を行っている。かけがえのない子どもの命を守るため、どのようなことに気をつければいいのだろうか。【相本啓太 / ハフポスト日本版】

落下防止柵とマットレスの間に

同様の死亡事故は過去にも起きている。消費者庁などが運営する「事故情報データバンクシステム」で「ベッド、柵、死亡」と検索すると、この事故以外に3件ヒットした。

自力で脱出できずに死亡か

2020年1月、兵庫県で乳児(5か月)がベッド用落下防止柵とマットレスの隙間に挟まれ、死亡した。柵とマットレスの隙間は約3センチで、強い負荷がかかると12センチまで隙間が広がった。

乳児は全身が隙間に落ち込んだが、自力で脱出できず、窒息したとみられる。なお、柵の取扱説明書には「生後18か月未満の子どもには絶対に使用しない。重大な事故につながるおそれがある」などと記載されていた。

東京都でも2017年9月、乳児(6か月)がベッドガードとベッドの隙間に挟まった状態で発見され、死亡した。

この事故でも、ベッドに取り付けたベッドガードとベッドの間に隙間が生まれ、そこに乳児が挟まっていたという。ベッドガードの対象年齢は18か月以上と記載されていた。

「できるだけベビーベッドに」

消費者庁の担当者も、ハフポスト日本版の取材に「子どもが満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせてほしい」と話した。また、同庁は就寝中の子どもの事故が相次いでいるとし、次のような注意を呼びかけている。

・子どもの顔が埋もれないように、敷布団やマットレスは硬めのものを使用する
・1歳になるまでは、あお向けに寝かせる
・かけ布団は子どもがはらいのけられる軽いものを使う
・寝ている子どもの顔の近くに、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いたりするようなものは置かない
・18か月未満の子どもの場合、ベッドガードは使用しない

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