「下の世話は手間がかかる」…68歳男性ヘルパー、患者の肛門に排便マットを挿入 /仁川


「下の世話は手間がかかる」…68歳男性ヘルパー、患者の肛門に排便マットを挿入 /仁川

(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=UTOIMAGE

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 警察の取り調べによると、男は患者が下痢のような便をたびたび排せつするため、楽してその処理をしようと今回の犯行に至ったという。男は普段から患者の身体を清拭する際、ベッドなどに敷くマットを縦横約25センチサイズの四角形に切り取って使用していたようだ。

 患者の家族は今月7日、ネット掲示板に患者が受けた対応を詳しく書き込んだ。それによると、患者は療養型病院に入院してから2週間後、検診の際に訪問した大学病院で病状が悪化した疑いがあるとして緊急の詳しい検査を受けた。その結果、大学病院に入院したが、その際家族が患者の排せつ処理をしていたところ、おかしなものを発見したという。

 患者の家族は掲示板に「(患者が)せきをするたびに肛門が開き、その時何かが見えたので指で引っ張ってみると、30センチほどの(大きさの)ものが出てきた。よく見ると大便を包んだままのおむつだった」と書き込んだ。家族はさらに「1人で6人を世話するのはしんどいと訴えていたヘルパーの言葉を思い出した」「大便を片付けるのが大変なので、最初から肛門をふさいでしまったのではと疑っている」と指摘した。

 警察は患者の家族から告訴状を受理し、ヘルパーから事情を聞いた。

 警察の関係者はチョソン・ドットコムの電話取材に「ヘルパーは持病で全く動けない患者に対し、腕力を使い力尽くでパッドを入れたが、この行為を『暴行』と判断した」「今後必要な手続きを経て送検する」とコメントした。

イ・ヘジン記者



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