町田の喫茶店で暴力団員撃たれ死亡、回転式拳銃持った男が出頭…現場から２人組逃走

発砲事件のあった現場付近を調べる捜査員ら（２６日午後１１時６分、東京都町田市で）＝木田諒一朗撮影

　東京都町田市のＪＲ町田駅前の喫茶店で２６日、男性が銃で撃たれた事件で、同日深夜、回転式拳銃１丁を所持した男が神奈川県警伊勢原署に出頭した。警視庁は２７日、男を銃刀法違反（拳銃所持）容疑で現行犯逮捕し、身柄を町田署に移送して事件との関連を調べている。

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　発表によると、逮捕されたのは同県愛川町の職業不詳、佐々木誠容疑者（５８）。出頭前に同県警から警視庁に「男が出頭する」との情報が寄せられていた。

　事件は２６日午後７時３５分頃に発生。山口組系暴力団の鈴木英東（ひでとう）組員（５１）（名古屋市）が腹など少なくとも３か所を撃たれ、搬送先の病院で死亡した。現場から２人組が車で逃走し、警視庁は殺人事件として捜査している。