片山さつき女性活躍担当相は9日午前の記者会見で、21日投開票の参院選で候補者に女性が占める割合が過去最高の28・1%となったことについて「非常に有意義だ。引き続き各政党の協力を得ながら努力を続けたい」と歓迎した。
片山氏は「選挙後の実際の参院での女性の割合でいろいろな意見が出てくる」と述べ、各党の女性候補擁立に向けた動きに期待感を示した。
今回の参院選は、選挙の候補者をできるだけ男女均等にすることを各政党・団体に努力義務として課した「政治分野の男女共同参画推進法」成立後、初の国政選挙となった。