「日本のトンネル技術が敗退」と言われた青崩峠。4998mのトンネルがついに貫通。「30年間待ち続けていました」と感動の声

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「日本のトンネル技術が敗退」と言われた青崩峠。4998mのトンネルがついに貫通。「30年間待ち続けていました」と感動の声

青崩峠トンネルの位置図

【動画】「日本のトンネル技術が敗退」と言われた青崩峠がついに貫通した瞬間

国交省の発表によると、両県側から掘削工事を始めたのは2019年4月。貫通までにかかった期間はじつに約4年です。

地盤が弱く、土被り(トンネルの上端から地表面までの高さ)が600メートルを超えるという厳しい条件の「難所」で、乗りものニュースによると、これまでトンネル掘削工事が断念されてきた経緯があると言います。

トンネル貫通を祝し、工事を管轄する国土交通省飯田国道事務所が、その瞬間の動画を投稿しました。

作業風景や貫通した穴、作業員が万歳三唱する様子が映っています。

青崩峠はかつて、バイクツーリング用の地図『ツーリングマップル』が、「日本のトンネル技術が敗退」した場所として紹介するほどの難所。

反対側のトンネルとやっと繋がった瞬間は、まさに感動ものです。

貫通後も引き続き、トンネル内の排水工事や舗装工事などが進められるそうです。

長い間通行不可能だった青崩峠が開通することで、これまで広域交通から閉ざされていた地域との連携が可能に。さらに、これまで長野・静岡県境を越えるために使用されていた、狭く脆弱な市道を回避できるため、防災や高齢者の医療支援への貢献も期待できるといいます。

飯田国道事務所の投稿には、「土木技術の躍進を感じる」「30年間待ち続けていました」「地盤との戦いを克服した瞬間」など、多くの反響が寄せられています。

ハフポスト日本版編集部

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