大晦日に広範な雨が降る予報です。特に日本海側の雪解けにご注意ください。1月に入っても高温傾向にあります。
27日(水)〜1月2日(火)：大晦日は雨・雪や風が強まる
明日27日(水)から北日本を中心に冬型の気圧配置に変わります。北海道では昼頃まで広範な雪が降る予想です。東北や北陸も午前中に雪や雨が降りますが、日中は天気が回復する地域もあります。
28日(木)と29日(金)は北海道や東北で雪が降りやすく、山沿いに積雪が増えるでしょう。北陸地方は雨が降ったりやんだりします。一方、関東から九州は29日(金)にかけて広範な晴れとなりますが、30日(土)は西日本で雨の降る所もあるかもしれません。
31日(日)の大晦日は、低気圧が日本海から北日本付近を通過し、全国的に荒れた天気となるでしょう。日本海側では雨や雪が長時間降り、低気圧や前線通過後には西風が強まる予想です。
1月1日(月)の元旦には冬型の気圧配置に変わり、一時的に寒気が流れ込むでしょう。山登りで初日の出を見る予定の方は、計画の見直しを検討してください。2日(火)は多くの地域で穏やかな晴れとなるでしょう。
気温は全国的に平年より高い日が多く、年末年始とは思えないほど暖かい地域もあります。雪の多い地域では雪解けが進んでいるため、落雪や除雪作業中の事故にも注意が必要です。
1月3日(水)〜8日(月・成人の日)：太平洋側もたびたび雨
年明けも冬型の気圧配置が長く続かず、天気は短い周期で変わるでしょう。1月4日(木)頃には低気圧の影響で九州から関東にかけて広範な雨が予想されます。8日(月・成人の日)は西から天気が悪化するでしょう。北陸や東北、北海道の日本海側では雨や雪の日が多くなる見込みです。
この期間も最低気温と最高気温は平年より高くなるでしょう。1月5日(金)頃まで、東海や関東では最高気温が15℃前後に上がるなど、春のような暖かさを感じる日もあります。
情報元リンク：日本ニュース24時間
