ジャニーズ事務所
新生「King&Prince」(キンプリ)の新曲「なにもの」(6月21日発売)が、28日放送のドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)第8話のエンディングで初披露された。だが、ファンの受け止め方はさまざまのようだ。
【写真】5年前の初々しいキンプリ
同ドラマは、キンプリの高橋海人とSixTONESの森本慎太郎のダブル主演。第8話の放送では、新曲初披露という話題性があったものの、平均世帯視聴率は3・9%と第7話の数字と変わらず。視聴率を上げるカンフル剤とはならなかった。
キンプリの新曲が流れたときにはSNSで「うれしくて涙が出る」「素晴らしい曲です」などと絶賛するファンも多かったのだが…。
ある芸能関係者は「この楽曲が作られ、彼らがレコーディングをしている時はまだ5人で活動している時期です。それだけに『平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退する騒動の中、2人で新曲の準備をしていたのか』と受け止めきれないファンも多かったようです」。
それだけではない。7話までのドラマの主題歌はSixTONESの「こっから」だった。これが第8話からキンプリの「なにもの」が加わってダブル主題歌扱いになったのだ。
「SixTONESファンにしてみれば、キンプリが途中から割り込んできた感が強く、おもしろくないようです。亀梨和也と山下智久がドラマをきっかけにユニット『修二と彰』を成功させたように、高橋と森本で期間限定ユニットでも組んでいれば、キンプリに対する風当たりも違っていたかもしれません」(同)
新生キンプリは波乱含みのようで――。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
東スポWEB