「ママが2人いることは息子もわかっている」…元宝塚トップ・瀬奈じゅん、特別養子縁組で迎えた我が子への“真実告知”

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「ママが2人いることは息子もわかっている」…元宝塚トップ・瀬奈じゅん、特別養子縁組で迎えた我が子への“真実告知”

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【映像】瀬奈じゅん、特別養子縁組で迎えた我が子 “いるのが当たり前”が家族

■不妊治療を経て…夫婦の決断

「ママが2人いることは息子もわかっている」…元宝塚トップ・瀬奈じゅん、特別養子縁組で迎えた我が子への“真実告知”

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はい。していました。宝塚時代、頑張ればなりたい自分になれると信じてやってきたので、頑張って治療すれば子どももできると思っていました。本当に無知だったので。初めての挫折だったかもしれないです。

子どもことを考えて仕事もセーブして。私たちの仕事は2年先、3年先の舞台が決まっていくので、それがひと段落したらとにかく治療をしようと。家も実家の近くにと考えて生活していました。

――特別養子縁組制度を知ったきっかけはなんだったんでしょうか。

言葉は知っていましたが、制度は全く知らなかった。きっかけは主人が不妊治療を始めて半年くらいの時に『特別養子縁組という制度があるんだよ。僕はそれでも構わないと思ってるよ』と言ってくれたことがきっかけです。私の心を軽くするためだと思います。

――聞いたときにどう感じましたか。

私はあなたのために二人のためにこんなに不妊治療を頑張ってるのに何て言うんだろうって思ってしまいました。ただ、今は勇気を振り絞って言ってくれてありがとうと思ってます。

――その時の様子を夫の千田さんにも伺いました。

「ママが2人いることは息子もわかっている」…元宝塚トップ・瀬奈じゅん、特別養子縁組で迎えた我が子への“真実告知”

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実際に薬を飲んだり注射をしたりするのは基本的に妻だけ。薬の副作用も割と強く出るタイプだったみたいで。見ていて男性側、僕自身がしてあげられることはなかなかないなと思っていました。「絶対に血のつながった子どもじゃなきゃいけないわけじゃないんだよ」という気持ちを伝えておけば、気持ちに少し余裕が生まれたり考え方が変わったりと妻の気持ちが楽になればいいなと思いました。
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――その後、瀬奈さん自身の気持ちにどんな変化があったんですか。

その話を聞いた時は一切考えられなかったです。でも半年ぐらい経って私の大切な人がご懐妊されました。彼女も不妊治療を頑張っていることを私は知ってたので「おめでとう」とその時は思えたんです。だけどこの先、私もしかしたら大切な人ご懐妊をおめでとうと喜べなくなっちゃうんじゃないかという不安が出てきてしまった。

私はそういう嫌な自分が出てくる前に「辞めなきゃな」と思ったんですよね。だけど実際に辞められない。「次も頑張ればもしかしたらできるかもしれない」とずっと続けてきてしまって。でもその時にふと半年前に言われた主人の言葉がぱっと思い浮かんで、自分でも特別養子縁組について正しい知識を知ろうと行動に移した感じですね。

でも調べても調べても、文字だと他人事というか現実味がない。だから特別養子縁組を応援しているNPO法人のセミナーや説明会に参加しました。直接、生のお声を聞く。実際に特別養子縁組で親子になられた方のお話を聞く機会もあって、とても感動してしまったんです。お子さんがご両親にそっくりなんですよ。本当に血のつながってないのかなと思うぐらいで。実際、今うちの息子は主人にも私にも似てるんですよ。だから血じゃないんだなとは思いますね。

――一緒に過ごす時間や思いの方が…

そうなんです。セミナーを通してそれを実感することができました。一歩進んでみようという気持ちになれましたね。

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