ウクライナ南部ヘルソンで、カホウカ水力発電所のダム決壊により冠水した地域からボートで住民を避難させるウクライナ治安当局の部隊(2023年6月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州のロシア支配地域にあるカホウカ(Kakhovka)水力発電所のダムが攻撃を受け決壊した問題で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は7日、国連(UN)と赤十字(Red Cross)による援助がないことに遺憾の意を示した。
【写真10枚】冠水した地域からボートで避難させられる住民、他
独紙ビルト(Bild)のインタビューに応じたゼレンスキー氏は、両機関が「現地入りしていない」と説明。「彼らは人々の命を救うために現地にいるべき組織であるため、ショックを受けている」と表明した。【翻訳編集】 AFPBB News