サル見て「アフリカ人」 ルーマニア、駐ケニア大使を更迭へ

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サル見て「アフリカ人」 ルーマニア、駐ケニア大使を更迭へ

ルーマニアのドラゴシュ・ビオレル・ティガウ駐ケニア大使(2022年3月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

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 ルーマニアのドラゴシュ・ビオレル・ティガウ(Dragos Viorel Tigau)大使は4月26日、ケニアの首都ナイロビの国連(UN)施設での会議に出席した際、会場の窓からのぞいたサルを見て「アフリカ人のグループも来た」と発言したとされる。在ケニア南スーダン大使館の文書をAFPが確認した。

 ルーマニア外務省は、発言について把握したのは今週で、大使を呼び戻す手続きを既に開始したとしている。

 同省は、人種差別的な言動は「絶対に容認できない」とし、「発言を誠に遺憾に思い、影響を受けたすべての人に謝罪する」と述べた。

 ケニア人外交官のマチャリア・カマウ(Macharia Kamau)氏はツイッター(Twitter)に、この出来事に「がくぜんとし、嫌悪感を抱いた」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News

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