橋下氏(左)と古市氏
フジテレビ系「めざまし8」12日放送で、元大阪府知事で弁護士の橋下徹、社会学者の古市憲寿両氏の指摘に、フジのアナウンサーがピシャリと指摘する場面があった。
【写真】ピシャリと指摘したフジのアナウンサー
11日に川崎市内の高級時計店で複数人による強盗事件が発生。そのうちの男1人は現行犯逮捕された。
メインキャスターで俳優の谷原章介は、強盗被害に遭った時計店について「実は僕はハタチ前後のころからずっと出入りしているお店で、バイトしていたこともあった」と意外な関係を紹介。強盗には「驚いたと同時に許せない気持ち」と憤った。
古市氏は「強盗する人の意味が分からない。99%捕まる。しかも、実刑になる可能性が高いじゃないですか。(報道することで)わりに合わない犯罪と周知したほうがいい」と語った。
橋下氏も「古市さんが言うように、わりに合わないことを、何で不合理な、不条理なことをやってしまうのか」と首をかしげる。「メディアで、(強盗は)わりに合わない、検挙されると報じることで抑止力を高めることになる」と続けた。
ここでフジの西岡孝洋アナがカットイン。「(強盗は)犯罪ですので、『わりに合う、合わない』という言い方はちょっと違うかもしれないという気がする」と控えめながらピシャリ。橋下氏は「ああ、そうですね」と納得した。
東スポWEB