ソウルの「半地下」世帯、地上階への移住はほんの1%…2万9000世帯に浸水の恐れ

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ソウルの「半地下」世帯、地上階への移住はほんの1%…2万9000世帯に浸水の恐れ

ソウル市銅雀区にある半地下居住地の様子(c)news1

市は半地下の約23万世帯を重症障害者(370世帯)→児童・高齢者(695世帯)→浸水憂慮(2万7000世帯)→半地下全体21万世帯――の4段階に分けて全数調査した。

ソウル市は半地下から順次退出してもらうことを目標に移住を督励しているが、速度が上がっていない。5月時点で地上階に移住したのは2250世帯で、23万世帯の約1%に過ぎない。そのうち1280世帯は公共賃貸住宅に入居し、半地下特定バウチャー制度による支援で移住したのも970世帯だけだった。

ハン・ビョンヨン市住宅政策室長は「半地下世帯のうち2万9000世帯程度は水止め板を設けるなど浸水防止措置が必要な状況だ」と話した。

市は、現行の買い入れ賃貸住宅供給規定を拡大適用するなどして移住先の確保に乗り出している。しかし、今年の買い入れ目標3450世帯に対して実際に買い入れを完了したのは2.8%の98世帯にとどまっている。

一方で、市は今後10年以内に半地下15万世帯が再開発などで自然消滅すると予測している。ハン室長は「半地下がなくなるよう努力はするが、住宅建設には時間がかかる。整備事業を推進中の半地下6万5000世帯のうち毎年1000世帯をソウル市が買い入れる予定であり、10年間継続する」と話した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

KOREA WAVE

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