「解散なんてやったら岸田首相がクビ」 自民から不満も

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記者団の取材に応じて今国会中の衆院解散を見送ることを表明した岸田文雄首相=首相官邸で2023年6月15日午後6時19分、竹内幹撮影

【写真】卒アルでキリッ 開成高校時代の岸田青年

 自民ベテランは「何も選挙の準備ができてないのに解散できるわけがない」としたうえで「今、総選挙になれば3分の1の議員が帰ってこられない。首相側近は解散したがるものだが、今、解散なんてやったら、首相がクビになる」と述べた。中堅は「今回のことで首相の求心力が落ちる可能性がある。首相が周りをもてあそびすぎた。次の臨時国会でも首相が同じことをやると、政権がもたなくなる」と話した。

 一方、野党関係者は「解散権をもてあそんだツケは、必ず自民党内から怒りとなって出てくると思う」と、首相の対応を批判した。立憲民主党幹部は「首相は解散をにおわせたり否定したりを繰り返しており、国会やマスコミ、地方の選挙管理委員会で準備してる人たちはハラハラしている。自分の権力の大きさをわかっておらず、国民を愚弄(ぐろう)している」と述べた。

 首相は13日の記者会見で、衆院解散・総選挙について「(会期末の)情勢をよく見極めたい」と発言し、与野党で解散時期に関する臆測が飛び交っていた。

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