幸葉役の堀田真由
俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜・後9時)の特別編が26日に放送される。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
【写真】「妹」の最有力候補
風間公親(木村拓哉)と遠野章宏(北村匠海)を襲った被疑者・十崎波琉(森山未來)は若い警察官によって逮捕されたものの釈放される。十崎の弁護士は、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議していた。また、風間ら被害者だけでなく、目撃者も被疑者の顔をはっきりと見ていないため、十崎の犯行だと断定できる証拠もなかったのだ。
この一件がきっかけで、風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った伊上幸葉(堀田真由)は、残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だが、パーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉は、これまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作しており、それが事件解決のヒントになったこともあった。幸葉は、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になるが…というストーリーだ。
19日放送の最終回のラストで、驚きの展開が描かれた。風間が警察学校の花壇の前にたたずんでいると、かつて風間に逮捕された十崎が姿を見せ「妹はどこだ?」と問いかける場面で終了した。
特別編で「妹」が判明するのか―。ネットは「幸葉、まさか妹じゃないですよね?」「教場0で謎の存在って考えれば、彼女だけだったような…」と、幸葉ではないかという説を多数寄せていた。一方で「登場した人物だと幸葉さんが思いつくんだけど幸葉さんはバッグに千枚通しを十崎に入れられたから『妹はどこだ』じゃないんですよね…」「一度すれ違いで接触してるのに、、、なんでやねん!?違うに決まってるやん」「幸葉怪しく感じるけど、さすがに十崎の妹ってことはないはず…?」との声も。「誰の妹のこと?笑」「十崎の妹ではなく、まさか風間の妹(居るかどうかすら不明)に風間への恨みの矛先を向けている??」など様々な予想があった。
「風間公親―教場0―」は、フジテレビ開局65周年特別企画となる同作は、木村演じる刑事指導官・風間公親(かざま・きみちか)がキャリアの浅い若手刑事とバディを組み、殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システム、通称「風間道場」に起こる出来事を描くストーリー。脚本は君塚良一氏。
報知新聞社