「痛くて食べられない」子どもの“夏かぜ”『ヘルパンギーナ』急増 大人に感染することも…対策を医師に聞く【ひるおび】

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■4年ぶりの流行警報「ヘルパンギーナ」症状は

乳幼児を中心に夏に流行する「ヘルパンギーナ」は、「手足口病」「プール熱(咽頭結膜熱)」と並ぶ、“夏かぜ”のひとつです。

≪症状≫
▼38℃~40℃の突然の発熱、咽頭痛、口腔内の水ぶくれ
▼食事や水分が摂りにくく、脱水症状を起こすことも

東京都の定点あたりの患者報告数を見ると、
2020年から2022年は、コロナ禍により低い水準で推移をしていましたが、
2023年6月12日~18日の1週間で6.09人/定点と、2019年のピーク時の水準を上回る数値となっています。

これを受け、東京では2019年以来の流行警報が。番組の調べでは、31都府県で流行入りをしています。
一部地域で警報基準超え・・・21府県
全域で警報基準超え・・・10府県

■大人への感染も増加 都内のクリニックでは

6月21日、いとう王子神谷内科外科クリニックに、2歳の子どもを連れた父親が訪れました。症状は咳。38℃の発熱を5日繰り返しており、のどの痛みから、食事を摂ることも難しいといいます。診察により、ヘルパンギーナと診断されました。

また、こんなケースも。
3歳の子どもの咳と嘔吐、さらに鼻づまりのため、クリニックを訪れた家族。
子どもだけではなく、父・母にも喉の痛みがあり、父親には気管支炎のような症状が。家族3人共ヘルパンギーナと診断されました。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長は
「子どもから大人への感染が増えている。ヘルパンギーナだけでなく、RSウイルスや胃腸炎など他の感染症も増えている」と話しています。

6月25日は、問い合わせが52件あり、診断したのは20人。そのうち5人がヘルパンギーナでした。他にも、RSウイルスや胃腸炎、新型コロナ感染などがあったということです。

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