市川猿之助容疑者を〝永久追放〟も 芸能関係者「絶望的です」 父・段四郎さんの死について刑事責任も 母・喜熨斗延子さんへの自殺幇助


市川猿之助容疑者を〝永久追放〟も 芸能関係者「絶望的です」 父・段四郎さんの死について刑事責任も 母・喜熨斗延子さんへの自殺幇助

取り返しのつかないことをしてしまった猿之助容疑者

【画像】初代猿之助から続く「澤瀉屋」の系図

逮捕容疑は5月17日午後~18日午前、自宅で睡眠薬を服用させ、母である延子さん=当時(75)=の自殺を手助けした疑い。猿之助容疑者は家族会議で「みんなでさよならすることにした」と説明しているという。

延子さんの遺体からは2種類の睡眠薬の成分が検出されており、2つの薬を同時に飲んだ疑いがある。猿之助容疑者からも同様の成分が検出されている。

家族会議では「なるべく苦しまずに死ぬ方法として、睡眠薬を飲んで眠った後に〝ビニール袋〟を使うことにした」とも話し合ったという。猿之助容疑者は17日に自殺方法をネット検索しており、自殺方法について率先して提案していた可能性もある。

猿之助容疑者は、歌舞伎の舞台だけでなく、ドラマや映画などにも多数出演する売れっ子だけに影響は甚大だ。

出演映画「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」は現在、公開が延期されている状況だが、出演シーンが多く、再編集では対応できないのが実情だという。

「単発ドラマのほうには、薬物事案で逮捕された永山絢斗容疑者(34)が出演しており、もはやどちらも撮り直すしかない。しかしキャストをそろえるのも大変ですし、大損害です」と映画関係者。

テレビ朝日は動画配信サービス「TELASA」などの配信サービスで、猿之助容疑者の過去の出演作については配信停止などの対応を進めているという。

NHKも、同容疑者が出演した大河ドラマ「風林火山」「龍馬伝」「鎌倉殿の13人」の有料配信に関して「対応を検討中」としている。しかし、「NHKは、過去のインタビュー映像が含まれる番組までも配信しない措置を取る可能性が高いです。作品に罪はないともいわれますが、完全にシャットアウトされるでしょう」と先の映画関係者は指摘する。

「今後は父親である市川段四郎さん=当時(76)=の死についても刑事責任を問われる可能性も十分にあり得る状況なので、もはや復帰は絶望的です。というか、受け入れるところもないでしょう」と芸能関係者は話す。



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