オリエンタルラジオ・藤森慎吾(左)と中田敦彦
オリエンタルラジオ・藤森慎吾が28日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演し、大物俳優に激怒された思い出を語った。「ぽいぽいトーク」で「誰よりも芸能人であることを楽しんでるっぽい」と指摘され、ブレークしていた当時のエピソードを語った。
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2004年にデビューしてすぐに「武勇伝」でブレークし、冠番組も持つようになった。しかし「まったく実力が伴ってないし、何もできない中でやってるっていうのがある種ストレスではあった」と裏では悩んでいたことを明かした。
番組の演出家らはみな上の世代の人間ばかり。ある番組で天才卓球少女と対戦することになったが、演出家に「わかってますか?」と詰められ、卓球少女を泣かせるように仕向けられたことがあったという。
最終的に、ボールを手でつかんでたたきつけるなど卑劣な手を使って卓球少女を泣かせることには成功した。ただ、この収録時のスタジオゲストが俳優・梅宮辰夫さんだったため、大きな騒動になってしまった。「いきなり机をバーンってたたいて『何だこの番組は!こんなことするためにおれは来たんじゃねぇ。おまえらのこと絶対許さねぇからな』って。そのままスタジオから出て行っちゃって」と梅宮さんがガチギレしたと語った。
演出家は「ヤバイっすよ。梅宮さんに謝った方がいいっすよ」と人ごとのように放置。藤森は「『おれはコイツ(演出家)を絶対許さない』と思ったけど、仕方ない」と梅宮さんに謝罪したという。
梅宮さんは楽屋で着替える途中で、白ブリーフ1枚という姿だった。そのままの姿でオリラジの謝罪の言葉を聞き、最終的には謝罪を受け入れスタジオに戻った。藤森は「めちゃめちゃ怖いよ。白ブリーフ1枚の梅宮さん。日本刀とか出てくんじゃねぇかなと思ったよ」と強烈な体験を振り返った。その後、その演出家とは仕事をしていないことも明かした。