公明現職がいる大阪・兵庫6選挙区「維新が全てに独自候補を擁立するかは微妙」辛坊治郎が持論

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【写真】内閣不信任決議案で反対票を投じる、日本維新の会の馬場伸幸代表

自公党首会談後に記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=2023年06月27日午後、首相官邸 写真提供:産経新聞社

辛坊)衆院選挙区の「10増10減」により、東京の小選挙区は現在の25から30に5つ増えます。公明党としては、この5つのうち少なくても1つは議席がほしいわけです。背景には、公明党が衆院で保有する大阪府、兵庫県の計6つの小選挙区を巡り、日本維新の会に対する危機感があります。

日本維新の会はこれまで、公明党の協力を得ないと「大阪都構想」の住民投票や大阪市をはじめとする関西の地方議会での議会運営がうまくいかないため、公明党に配慮し、この6つの小選挙区には独自候補を擁立してきませんでした。

そもそも全国的にみても、公明党が独自候補を擁立している小選挙区には、連立政権を組む自民党も独自候補を擁立していません。おおざっぱに言うと、こうした小選挙区の有権者には、公明党か共産党の選択肢しかありません。それだけに、公明党はこの6つの小選挙区に、勢力を増す日本維新の会が独自候補を擁立することを警戒しているわけです。

結論は別の機会にお話しするとして、現段階で私は日本維新の会がこの6つの小選挙区全てに独自候補を擁立するかどうかは微妙だと思っています。

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