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ロシアで起きた民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏による反乱をめぐり、ウクライナ侵攻でロシア軍の副司令官を務めるスロビキン氏が拘束されているとイギリスメディアが伝えました。
「フィナンシャル・タイムズ」が29日に報じたところによりますと、ロシアのジャーナリストが28日、「軍の副司令官のスロビキン氏が3日間、家族と連絡を取っていない。彼のボディーガードとも連絡が取れない」と話したほか、複数の関係者が「スロビキン氏と数日間連絡が取れず、拘束されている」と明らかにしたということです。
ただ、スロビキン氏が反乱に関わったとして逮捕されたのか、尋問のために拘束されているのかは不明だとしています。
一部のロシアメディアも、スロビキン氏が当局に拘束されたと伝えています。
スロビキン氏はプリゴジン氏と近い関係で、プリゴジン氏から事前に反乱計画を伝えられていたとされています。
TBSテレビ