動画、独自キャラ…各党、参院選へSNSで若者へ浸透図る

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 21日投開票の参院選で与野党が若年層の票の掘り起こしに力を入れている。若者の低投票率は長年の課題で、年代別では20代が最も低い状態が続く。各党はSNS(会員制交流サイト)などを活用し、あの手この手で関心を持ってもらおうと模索している。

 突き抜けているのは共産党だ。平成25年にインターネットを使った選挙活動が解禁された後、オリジナルキャラクターによるサイト「カクサン部」を仕掛けた同党は今回の参院選でも独自路線を行く。

 「WE ARE 共産党! 政治を あなたと!」

 軽快な音楽に合わせて踊りながらこう歌うのは、カクサン部のキャラ「雇用のヨーコ」。ブラック企業やセクハラ、パワハラ問題と戦う設定のキャラを、参院選では3Dで登場させ、動画を配信している。「最低賃金1500円へ」「残業代ゼロ制度の廃止を」といった同党の公約をラップで披露。ツイッターでダンスをまねた動画が投稿されるなど、話題を呼んでいる。

 29年衆院選でSNSの駆使もあって野党第一党となった立憲民主党は、参院選では「#(ハッシュタグ)令和デモクラシー」をキャッチフレーズに使用。ツイッターなどで特定の話題に関する投稿を一覧表示できる「#」を付けた理由について、担当者は「SNSで立民のキャッチフレーズを拡散してもらう狙いがある」と説明する。

 国民民主党は5月にお披露目したマスコット「こくみんうさぎ」をSNSで積極的に登場させている。社民党は若者に人気の動画共有アプリ「Tik Tok」を活用。日本維新の会は無料通話アプリ「LINE」で演説日程を告知している。

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