[ad_1]
![【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も… 【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も…](https://jp24h.com/wp-content/uploads/2023/07/20230701-05127867-nnn-000-2-view.jpg)
日テレNEWS
5月以降、ロシア人の反政府武装組織を名乗る2つのグループが、ウクライナ側からロシア領内への越境攻撃を繰り返している。そのうちの1つ、「ロシア自由軍団」の政治部門幹部であり、かつてロシアの下院議員だったイリヤ・ポノマリョフ氏が6月29日、NNNの単独インタビューに応じた。(聞き手 国際部・坂井英人)
■ワグネルの反乱は「インスピレーション」
![【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も… 【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も…](https://jp24h.com/wp-content/uploads/2023/07/20230701-05127867-nnn-001-2-view.jpg)
ロシアへの越境攻撃を宣言する「ロシア自由軍団」(2023年5月公開 ロシア自由軍団SNSより)
「ロシア自由軍団」はプーチン政権打倒を掲げ、同じくロシア人の武装組織とされる「ロシア義勇軍団」とともに、6月からウクライナと国境を接するロシアのベルゴロド州への越境攻撃を繰り返している。「ロシア自由軍団」の政治部門の幹部を務めるイリヤ・ポノマリョフ氏はかつてロシアの下院議員を務め、2014年のクリミア半島併合決議では唯一、反対票を投じた。2016年以降はウクライナで事実上の亡命生活を送っている。
インタビュー冒頭、ポノマリョフ氏は6月24日にロシアで起きた民間軍事会社「ワグネル」創設者のプリゴジン氏による反乱について、小規模部隊でモスクワに迫ったとして、「ロシア自由軍団」にとって参考になるとの認識を示した。
![【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も… 【単独インタビュー】ロシア人反政府武装組織幹部「ロシア解放はロシア人の仕事」 新政府の樹立めざすロシアの「影の議会」には“匿名”現役議員も…](https://jp24h.com/wp-content/uploads/2023/07/20230701-05127867-nnn-002-2-view.jpg)
反乱を起こした「ワグネル」創設者のプリゴジン氏(2023年6月24日公開 プリゴジン氏SNSより)
──ワグネルの反乱が「ロシア自由軍団」などのロシア領内への軍事作戦に与える影響は?
ポノマリョフ氏
「我々にとってあきらかにインスピレーションの源です。プリゴジンが行ったことは我々の計画にとても似ており、我々の方針の正しさが示されたと考えています。また同時に、反乱は今の(プーチン)政権がいかに脆弱で崩壊しつつあるかを示しました。我々に必要なのはプリゴジンがやらなかった『最後の一押し』をすることです」
「ワグネルはたった4000人でモスクワへ向かいました。これは我々が十分だと考える想定とほぼ同じであり、プリゴジンは我々の理論(の正しさ)を立証しました。とても感謝しています」
また、ワグネルの部隊に対応したロシア側の軍・治安当局の動きは参考になるとしつつも、わずか一日で収束した反乱そのものについては、プーチン大統領とプリゴジン氏の間で個人的に計画されたものだったとの見方も示した。
ポノマリョフ氏
「反乱のごく初期の段階から、我々はプリゴジンがモスクワに入り、プーチン排除を目指すことはないと予想しており、その通りになりました。我々は(反乱の失敗という)結果に失望していません。プリゴジンにクレムリン入りしてほしいとは全く思いませんし、それは我々にとって助けというよりは問題となったでしょう」
[ad_2]
Source link