ウクライナの森に朽ちた残骸、ソ連軍が第2次世界大戦で使った英戦闘機「ハリケーン」だった

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ウクライナの森に朽ちた残骸、ソ連軍が第2次世界大戦で使った英戦闘機「ハリケーン」だった

(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=UTOIMAGE

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 英ガーディアン紙やBBC放送などが2日(現地時間)に報じたところによると、先日キーウ南部の森で英戦闘機「ハリケーン」の残骸が発見された。ウクライナ軍が周辺の不発弾を捜索する過程で発見したという。

 1941年のナチス・ドイツによるソ連侵攻直後、英国は当時連合国側だったソ連を支援するためハリケーンを送った。上記のメディアは「これはレンドリース法(武器貸与法)に基づき米国が支払った『ソ連向け連合軍事支援パッケージ』の一部だった」と説明した。

 1941年から44年までに約3000機のハリケーンがソ連に送られた。今回発見された戦闘機は何者かが意図して解体し、地中に埋めたものと推測されている。BBCが伝えた。BBCは「レンドリース法によると、ソ連は支援を受けた軍事機器のうち、損傷していないものについては終戦後に費用を支払わねばならなかった」「しかし複数のハリケーンが終戦後に意図的に解体されたため、ソ連は米国に資金を返済する必要はなかった」と説明した。

 現在ウクライナ国立航空博物館が手作業で残骸の発掘作業を進めている。航空博物館は可能な限り多くの残骸を確保し、これを組み立てて展示することを目指しているという。

 発掘作業を指揮している元戦闘機パイロットのオレックス・シュータンさんは「ウクライナでこの戦闘機を発見するのは非常に珍しいことだ」「以前はレンドリース法による戦闘機は発見されなかったので、航空機の歴史において非常に重要だ」と述べた。シュータンさんはハリケーンについて「強く操縦しやすい機体だった。砲撃の際にも安定しており、熟練していないパイロットにも適していた」と説明した。

 博物館の研究責任者バレリー・ロマネンコさんは「今ウクライナが英国からの支援に非常に感謝しているように、ハリケーンは第2次世界大戦における英国の支援を象徴するものだ」とコメントした。

キム・ガヨン記者

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