立憲民主・枝野代表ら野党幹部は関西などの激戦区でテコ入れ  

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街頭演説する立憲民主党の枝野代表=14日午後、大阪市
街頭演説する立憲民主党の枝野代表=14日午後、大阪市

 参院選(21日投開票)最後の選挙サンデーとなった14日、野党各党の党首は東京選挙区(改選数6)や大阪選挙区(同4)など接戦が伝えられる激戦区に入り、買い物客らに支援を訴えた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、安倍晋三首相(自民党総裁)も応援に入った兵庫に加え、大阪、京都でも演説を行った。大阪市では「政治がひどくなって割を食うのはあなただ。諦めないことで政治と暮らしはよくなるということを一人でも多くに伝えてもらえないか」と呼びかけた。

 また、麻生太郎副総理兼金融担当相が「老後資産2000万円」の報告書受け取りを拒否したことに触れ「都合の悪いことから目をそらすことで老後の安心が高まるのか」と糾弾した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も福岡市で行った街頭演説で「都合の悪いことをなきものにしている」と訴えた。

 共産党の志位和夫委員長は枝野氏と同じく大阪と兵庫を訪問した。「増税を理由に店を閉めるのは早い。店を閉める前に安倍政権を閉店廃業に追い込もう」と述べ、10月の消費税増税への反対を重ねて強調した。

 また、大阪が“本拠地”の日本維新の会にも言及し「安倍政権にこびを売り、野党を攻撃することしかやっていない。(与党の)補完勢力にも負けるわけにはいかない」と語気を強めた。

 一方、維新の松井一郎代表は川崎市や東京都内でマイクを握った。一部で歌手の松山千春氏とともに公認候補の支持を訴え「大阪で政治を変えようといろいろな取り組みをやっているが、結局永田町が変わらない。自民1強のままではダメだ」と声を張り上げた。

 5月に肺がんの手術を受けた社民党の又市征治党首は公示後初めてとなる演説を富山県氷見市で行い、安倍政権の退陣を求めた。(千田恒弥、内藤慎二)

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