140トンの橋桁が落下、作業員2人死亡 静岡の国道1号工事現場

[ad_1]

鉄骨が落ちた国道1号静清バイパスの事故現場=2023年7月6日午前6時13分、静岡市清水区尾羽、小山裕一撮影

【写真】橋桁が落下した、国道1号静清バイパスの工事現場=2023年7月6日午前9時21分、静岡市清水区、朝日新聞社ヘリから、柴田悠貴撮影

 静岡県警清水署によると、死亡したのは室田久生さん(53)と前田要さん(51)。作業員約20人と警備員約10人の約30人が土台となる橋脚に鉄製の橋桁を設置する工事をしていたが、何らかの原因で橋桁が約9メートル下の地面に落下したという。一般の人や車両が巻き込まれた情報はないという。市消防局によると、男性8人は橋桁の上にいたとみられる。

 国土交通省静岡国道事務所によると、落ちた橋桁は重さが140トン、大きさは長さ60メートル、高さと幅は2・5メートル。静清バイパスは静岡市の駿河区と清水区を結ぶ国道1号の延長24・2キロのバイパス。事故が起きた「清水立体工事」は、静清バイパスのうち同区横砂東町―八坂西町の区間(延長2・4キロ)を高架化する同省の事業で、渋滞解消などのために2016年に開始された。現場は複数の共同企業体が施工しており、26年春ごろに上り線が開通する予定だった。

朝日新聞社

[ad_2]

Source link