デ・ニーロさんの孫レアンドロさん、死因はフェンタニル摂取　母親が明かす

デ・ニーロさんの娘で女優のドレナ・デ・ニーロさん＝６月１２日、米ニューヨーク

（ＣＮＮ）　１９歳で急死した米俳優ロバート・デ・ニーロさんの孫のレアンドロ・デ・ニーロ・ロドリゲスさんについて、母親のドレナ・デ・ニーロさんがＳＮＳへの投稿で、合成麻薬のフェンタニルを摂取して死亡したことを明らかにした。

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レアンドロさんの死についてドレナさんは３日、ＳＮＳに掲載した談話を通じて発表した。この投稿のコメント欄でフォロワーの１人が、レアンドロさんが死亡した経緯や死因について質問した。

それに答えてドレナさんはこう書き込んだ。「何者かが彼にフェンタニル入りの錠剤を売った。彼らは混入のことを知りながら彼にそれを売った。つまり今もそれを売買している連中がいる。私の息子は永遠に逝ってしまった」

米疾病対策センターによると、米国では２０２１年の１年間で約７万人がフェンタニルが絡む薬物の過剰摂取のために死亡。死者は５年間で約４倍に増加した。薬物の過剰摂取による死者の約３分の２は、フェンタニルが関係している。

ドレナさんは女優でロバート・デ・ニーロさんの娘。２０１８年の映画「アリー／スター誕生」には、やはり俳優だったレアンドロさんと共に出演していた。