ゾンビ写真を取り残飯弁当を食べる…中国青年の背筋が凍るような警告(2)

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ゾンビ写真を取り残飯弁当を食べる…中国青年の背筋が凍るような警告(2)

中国青年の間で人気の残飯ブラインドボックスが包装されている。[写真 ツイッター キャプチャー]

中国青年は自己救済策として公務員試験に繰り返し挑戦するか、卒業を遅らせている。米CNBCが3月に分析した結果、年内に中国全域で20万人を選抜する公務員試験受験者は770万人で史上最大を記録した。中国青年報は「最近インタビューした大学生のうち70%が『周辺に卒業を遅らせた学友がいる』と答えた」と伝えた。

就職難を避けて両親と一緒に暮らしながら家事をして両親から経済的支援を受ける「専業子女」も発生した。親子間で労働時間と月給が明示された契約書まで作成するという。

このような現実の中で、中国青年にすべてが揃った一食は贅沢なものになった。売れ残りのものを割引して売る「残飯ブラインドボックス」が最近、中国青年の間で人気だ。中国チャイナデイリーは、もともと40元(約780円)のパン3個を17.9元で購入した後「儲かった」と言って喜ぶ青年も紹介した。

中国青年の間では「白人飯(白人の食事)」ブームも吹いている。1~2種類の材料だけが入ったサンドイッチ、サラダなど中国人の基準では西洋人が食べているような軽めのランチを意味する。中国は伝統的に「温かく、きちんと整えられた一食」を重要視する。しかし、歴代最悪の就職難で中国青年たちは「涙に濡れた弁当」を食べている。

中国内部では今と同じ雇用不安が続く場合「青年が共産党に背を向ける場合もある」という警告も出ている。中国の20~30代は共産党の核心支持勢力に分類される。子どものころに高度経済成長の結実を享受し、徹底した愛国主義教育を受けた世代であるためだ。したがって中国経済学者は青年雇用問題が中国の体制安全を脅かす可能性があると指摘した。

ブルームバーグ通信によると、中国人民大学シンクタンクの中国マクロ経済フォーラムは、報告書で「青年失業問題をまともに解決しなければ経済領域を越えて社会問題を触発し、さらには政治的問題の導火線になる可能性がある」と診断した。また、中国の青年失業問題が今後10年間続くかもしれないと展望した。

◇入隊・帰村など対策を相次いで出すも実効性「疑問」

中国青年の動揺の兆しはすでに感知されている。中国共産党の青年組織共産主義青年団(共青団)によると、昨年末基準で共青団員は7358万3000人で、1年前より13万2000人減った。共青団の主軸勢力である学生団員が前年比8.3%急減したためだ。昨年ゼロコロナを反対した白紙デモの主軸勢力も青年世代だった。「ゾンビ卒業事件」も青年たちが現実に対する不満を表出した事例とみることができる。

このような状況を認識したように習近平国家主席は先月26日、共産党青年幹部に会った席で「若者が苦難により一層強く耐えなければならない」と話した。中国当局は青年雇用対策を相次いで出している。青年雇用企業に対する補助金範囲を拡大し、人民解放軍の採用で新規大卒者の比率を増やすとした。また、青年大卒者に帰村を促し、禁止していた露天商の再認可も検討している。

しかし中国の青年失業はこのような形では解決することはできないという指摘だ。中国マクロ経済フォーラムは「中国の青年失業問題は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)規制による民間の景気低迷から始まる」とし「(青年採用企業に対する)補助金政策などは根本的な解決策ではない」と指摘した。それと共に、より強力な経済回復と労働市場の回復が必要だと注文した。

中国の景気鈍化は韓国を含んだアジア地域に否定的な影響を及ぼすという分析だ。4日、政府は今年一国の経済成長率見通しを1.4%に、当初の1.6%から0.2%ポイント下方修正した。中国のリオープニング効果がサービス業に限定され、製造業景気が予想より振るわないと判断しているためだ。

韓国延世(ヨンセ)大学経済学部のソン・テユン教授は中央日報に対して「中国の景気回復が期待には及ばず、韓国としては対中国輸出回復に困難を強いられるかもしれない」と話した。イ・ジヨン教授は「中国市場の依存度を低くし、中国以外の世界市場を切り開かなければならない」と助言した。

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