わずか半日で350ミリ以上の記録的大雨も 峠越えても警戒緩めず 避難時の注意点は

[ad_1]

画像:tenki.jp

記録的な大雨 油断せず身の安全確保を

大雨の峠を越えても油断できません。九州北部では夕方にかけて局地的に発達した雨雲がかかりやすい状態が続くでしょう。土砂災害や川の氾濫は、雨が弱まった後に発生することもあります。ダムの緊急放流などにより、それほど雨量が多くないエリアでも浸水などの被害が発生することが考えられます。警戒を緩めず、このあとも身の安全を確保してください。

いつ避難する? タイミングは?

わずか半日で350ミリ以上の記録的大雨も 峠越えても警戒緩めず 避難時の注意点は

画像:tenki.jp

警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。

天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなるなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。

大雨の中 車を運転して避難する場合 注意点は

わずか半日で350ミリ以上の記録的大雨も 峠越えても警戒緩めず 避難時の注意点は

画像:tenki.jp

1つめは、雨の降り方が強い時には、いつも以上に慎重な運転をすることです。1時間に20ミリ以上の雨が降ると、ワイパーを速くしても見づらくなります。さらに、1時間に30ミリ以上の雨が降る場合は、高速で走っている時にブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる恐れがありますので、注意が必要です。

2つめは、避難場所へ向かう道を選ぶことです。降り続いた雨によって川が増水していたり、車道が冠水していたりすることもあります。川からなるべく離れた道を選んでください。

タイヤ高さの半分を超える深さの冠水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常を生じ、走行不能となるおそれが高くなると言われます。さらに、水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。大雨で冠水した道路は、川との境目が分かりにくいので、無理をしないで、車で避難するのをやめるのも、選択肢の一つです。

[ad_2]

Source link