『83歳差』囲碁の対局は12歳9か月「栁原咲輝初段」が不戦勝…96歳4か月の杉内寿子八段「体調不良で休みます」

　83歳差の囲碁の対局は、栁原初段（12）の不戦勝となりました。

7月13日午前、96歳4か月の杉内寿子八段と12歳9か月の栁原咲輝初段による歴代で最も年の差が大きい83歳7か月差の対局が行われる予定でした。

【写真を見る】対局前にポツリと待つ12歳9か月「栁原咲輝初段」

しかし、対局開始の約30分前に杉内八段の家族から、「体調不良で休みます」と電話で連絡があり、杉内八段が欠席したため栁原初段の不戦勝となりました。

（栁原咲輝初段）
「対局するのを楽しみにしていたんですけど、残念です」

杉内八段の今後の対局予定は未定とのことですが、夫の故杉内雅男九段の持つ、96歳10か月の最年長勝利記録を塗り替えるかにも注目が集まります。