小沢仁志
俳優の小沢仁志が15日、YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる小沢」で、芸能界最強伝説を誇る俳優について語った。
小沢がバーのマスターとなり、ゲストと語り合う番組で、この日のゲストは千原ジュニア。「昔はいろいろあったんですか?」と興味津々の千原に、小沢は「なんかあればすぐケンカだもん」と語り出した。
芸能界のケンカ番長で必ず名前があがるのが、故渡瀬恒彦さん。小沢も「ピラニア軍団の片桐竜次さんと飲んでたら電話がかかってきて『おい、ツネさんがケンカしてるから、応援に行かなきゃダメだ。みんな集まれ!』って言われて(片桐さんが)行った。そしたら渡瀬さんが3、4人のヤクザと殴り合ってるんだよ」と渡瀬さんの伝説を明かした。
「ツネさんやっぱ強えじゃん。(ヤクザに)ドゥワーって応援が来て、ピラニア軍団もグワーッて来て、歌舞伎町の区役所通りで殴り合っているときに、ヤクザが『てめえら、どこのもんだ!この野郎!』って言ったら『東映だ、コラ!』って」とヤクザを相手にタンカを切ったことを生々しく語った。
さらに、「横浜でヤクザと揉めて拉致されたから、ツネさんを救いに行かなきゃいけないとか、そんなの昔よく聞いてたよ」と別のエピソードも披露。千原が「渡瀬さんって本当にすごいんですね。温厚そうなのに」と話したが、小沢は「温厚だと思ったことないね。奥を知っているから。狼が羊の皮かぶってるだけだよ」と首を横に振った。