ウクライナを地図から消すというロシアの目標、「とっくの昔に失敗」 米国務長官

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ウクライナを地図から消すというロシアの目標、「とっくの昔に失敗」 米国務長官

米国のブリンケン国務長官

ブリンケン氏がCNNの単独インタビューに答えた様子が23日に放送された。ブリンケン氏は、「その目的は、ウクライナを地図から消し去り、独立と主権を取り除き、ロシアに取り込むことだった。それは、とっくの昔に失敗した」と述べた。

ブリンケン氏は、ロシア軍に占領された領土を奪還するというウクライナの作戦が「非常に困難な戦い」になることを認めた。ウクライナによる反攻の速度は予想よりも遅れたものとなっている。ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから500日を超えたが、ブリンケン氏は戦争が「数カ月間」継続するとの見通しを示した。

ブリンケン氏は、ウクライナが各国から受けている支援や軍装備、訓練とともに、ウクライナ政府の信念が「決定的な要素」だと語った。

ブリンケン氏は「ロシア人とは異なり、ウクライナの人々は自分たちの土地、自分たちの未来、自分たちの国、自分たちの自由のために戦っている」と述べた。

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