保釈され、報道陣に一礼する市川猿之助被告(撮影・鈴木みどり)
両親の自殺を手助けし死亡させたとして、自殺ほう助の罪で東京地検に起訴された歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)被告(47)が31日午後8時28分ごろ、拘留されていた東京・原宿署から保釈された。
【写真】オールバック気味のヘアスタイルで現れた市川猿之助被告
保釈された様子が複数のネットメディアなどで生配信されたことで、SNS上ではその外見などに対する反応が多く書き込まれた。
黒系のスーツ姿だったが、髪の毛は伸び、後頭部に毛量が多く、膨らんだように見えるオールバック気味のヘアスタイルだった。
ツイッター上では「髪の毛ボリューミーやな」「姿見せると思われなかったからびっくり」「まるで別人みたい」「それほどやつれた感じでもないな」「市川猿之助の髪形がいつもと違う」などの声が書かれた。
また「保釈して大丈夫なの?」「なんだか心配だな」「保釈? 正直、理解できないな」などと保釈されたことを懸念するコメントもみられた。
猿之助被告をめぐっては東京地裁がこの日、保釈を認める決定をした。保釈金は500万円という。この日検察側は決定を不服として準抗告したが、地裁は棄却した。