歌手の堀内孝雄が2日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜・午後6時58分)に出演し、やしきたかじんさん(2014年死去、享年64)との思い出を語った。
堀内とたかじんさんは同じ高校で同学年。クラスは違っていたが、たかじんさんが歌をやっていたことから、存在は知っていた。「僕は軽音楽部で、あいつは新聞部やのに文化祭の部屋割りはやっていた。あいつが全部決めよる。だからあいつにゴマすらんと講堂は押さえられない」と、高校時代から“実力者”だったたかじんさん。「だから、ゴマすったわ。あいつ変わってないねん。ホンマに」と振り返った。
堀内は「アリス」としてデビューし、たかじんさんはシンガーソングライターとして「やっぱ好きやねん」などのヒット曲があった。2人で組んでデビューする可能性について堀内は「(ないとは)言えない」と回想。「あいつはいい声してましたからね」と評価していた。
報知新聞社