米国IT大手「韓国サムスンは半導体を製造できるのか?生産スケジュールを明らかにしろ」 終わったな…

米国IT大手「韓国サムスンは半導体を製造できるのか?生産スケジュールを明らかにしろ」 終わったな…
恐れていた展開がついに起こり始めたようだ。米国のアップルやアマゾン、グーグルにマイクロソフトなどのIT大手が次々と韓国を役員を送り生産スケジュールについて調べ始めたという。注目されているのが日本に依存するフォトレジストだ。EUV技術を用いた次世代半導体を各社導入する予定だったが、製造が遅れればサムスン製を見送ることになるだろう。それによりシェアが急激に低下する可能性も考えられる。まずは中国のBOEがサムスンの牙城を崩しにかかっているという記事をみてほしい。

(朝鮮日報日本語版) 中国メーカー台頭、サムスンのOLED独走崩れる
7/19(金) 20:00配信 朝鮮日報日本語版

モバイル用OLED(有機発光ダイオード)市場で事実上独走体制を固めていたサムスンディスプレーの世界シェアが80%台に低下した。中国業界トップの京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)を筆頭とする中国勢の崛起(くっき)が液晶ディスプレーだけでなく、技術力が必要とされるOLEDにも及んできたと懸念する声が出ている。

専門家はサムスン電子、アップルなどがスマートフォンの高級機種にOLEDを採用しており、スマートフォンには周期的な買い替え需要があるため、中国メーカーが資金をつぎ込むのは間違いないとみている。業界はアップルが2017年からiPhoneの最上級モデルにOLEDを採用したのに続き、OLEDの割合を増やし始めたことが、中国メーカーが本格投資に乗り出すきっかけになったとみている。実際に17年にBOEは中国で初めて第6世代生産ラインを稼働し、モバイル用OLEDの量産を開始した。

市場調査会社IHSマークイットによると、今年1-3月のモバイル用OLEDパネルの市場シェアはサムスンディスプレーが88.0%で、前年同期(95.7%)に比べ7.7ポイントも低下した。同社のシェアは昨年10-12月に86.1%となり、初めて90%を割り込んだ。

一方で中国BOEはシェアを0.1%から5.4%に伸ばし、サムスンディスプレーに次ぐ業界2位に浮上した。さらに和輝光電(エバーディスプレー・中国)、LGディスプレー(韓国)、維信諾(Visionox・中国)が続いた。事実上サムスンディスプレーが独占していたモバイル用OLED市場に中国メーカーが食い込んだ格好だ。

中国の市場調査会社、CINNOリサーチが18日発表した今年1-3月のモバイル用OLED市場シェアでもサムスンは85.7%で、初めて90%を割り込んだ。BOEは5.9%で順位を前年同期の5位から2位に上げた。

UBIリサーチのイ・チュンフン代表は「BOEが第6世代生産ラインでモバイル用OLEDを月18万枚生産し、サムスンディスプレー(月16万5000枚)を既に上回り、歩留まりも50%レベルまで上昇したとみられる」とし、このまま推移すれば、液晶ディスプレーと同様のチキンゲームが2023年にもOLED市場で再現されるのではないかと指摘した。

BOEは15日、四川省綿陽市で月4万8000枚の生産能力を備えた第6世代生産ラインの出荷式を行った。17年10月に中国で初めて、成都工場で第6世代生産ラインを稼働し、モバイル用OLEDの量産を始めたのに続く動きだ。

特殊要因を除くと、今年4-6月期まで赤字が続いているサムスンディスプレーの苦悩は深まる。ディスプレー業界関係者は「中国メーカーは政府の支援を受け、投資に対する減価償却なしですぐに安価で販売が可能だが、韓国は割高な原材料で生産し、高価格市場で売るしかない」とした上で、「500ドル以上の高級スマートフォン市場は2億5000万台にすぎず、チキンゲームに備えるための設備増強を決定するのは容易ではない」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00080024-chosun-kr
中国がサムスンのシェアを奪う
中国のBOEって、アップルさんに有機ELを納入する企業ですよね?

そうだ。そのBOEが実際にサムスンのシェアを奪いにかかっているという記事だ。今年1-3月の時点でシェアが前年同期比の95.7%から88.0%にまで低下した。4-6月はもっと低下しているかもしれないね。

BOEは、すごい勢いで成長してますね!0.1%から、5.4%にまで一気に増えてます。その次も中国企業みたいです。

つまり韓国勢がフッ化ポリイミド停止などでつまづけば有機EL市場は中国企業が席巻することになるわけだ。ジャパンディスプレイがここでどれだけ戦えるかがポイントとなるだろう。

生産量では、もうサムスンを追い抜かしてしまってるんですね!歩留まりは50%みたいですけど。

中国は新しい工場を次々と稼働させることができ、さらには政府支援も受けながら安価で販売することも可能になる。つまり低価格帯のスマホについては韓国には勝ち目がない。これに加えて米アップルが調達先をBOEに切り替えれば高価格帯でも中国に負けることになる。

サムスンディスプレーは、4月から赤字が出てるんですね!有機ELパネルも価格が下がってるからですか?

おそらく中国が安値攻勢を仕掛けてると言いたいんだろう。それが”チキンゲーム”というキーワードに凝縮された主張だ。韓国は原材料が割高で投資も容易に増やせないので、中国との安値争いに負けてしまうだろうという分析だ。

チキンゲームと聞くと、お腹がすくのでやめてほしいです・・・。

そのチキンではないという突っ込みは野暮かなww

米国IT大手が最も気にするのは次世代技術を用いたDRAM
ボクは、ネット掲示板でこの記事を見つけました!アメリカのIT企業が、一斉に韓国を訪れたみたいです。半導体の製造は大丈夫なのかを、確認するためだそうです!

日本の輸出規制でサムスン半導体製造に不安?アップルが韓国に幹部派遣のうわさ
サムスンのOLED一強が揺らぐかも
2019年7月18日

アップルほか米大手IT企業がチップ不足を懸念し、サムスンと協議すべく幹部らを韓国へ派遣したとの噂が報じられています。この動きは、韓国に対して日本による半導体材料の輸出規制強化を受けてとのことです。

韓国メディアKorea Heraldの業界情報筋によると、アップルやアマゾン、マイクロソフトやGoogleといった米IT大手各社は、日韓貿易摩擦の影響を判断するため、それぞれ役員および従業員を韓国に派遣したと報じています。特に懸念されているのが、サムスンのDRAMメモリチップ生産に影響を与える可能性についてとのこと。

その中でも重点を置かれているのが、アップル製品に対するもの。「サムスンはiPhone向けのDRAMおよびNANDフラッシュメモリチップの主要サプライヤー」という事実が強調されています。

日本が韓国に対して事実上の輸出規制強化(ホワイト国のリストから外す手続きを開始し、包括輸出許可をやめて個別に許可申請を求めて審査する)の対象としたフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素は、スマートフォンの重要部品を製造する上で不可欠な化学物質です。

まずフッ化ポリイミドはディスプレイの製造に使われ、レジストはシリコンウェハーに回路パターンを転写するための感光剤であり、フッ化水素はシリコン基板の洗浄に使用されます。いずれも、不足すれば製造に重大な支障をきたす素材です。

Korea Heraldによると、米IT企業らはレジストを必要とする、極端紫外線リソグラフィ(EUV)技術を用いたサムスンの次世代DRAMチップの生産スケジュールをチェックしたとのこと。サムスンは、ほとんどのレジストを日本から調達しているためです。

さらに輸出規制が続くなら、サムスンによる次世代半導体の製造計画はある程度は遅れるとの予想も伝えています。

その一方、台湾DigiTimesは日韓間の貿易摩擦の拡大が、アップルからのOLEDパネル受注競争において中国メーカーBOEテクノロジーを「強力な競争相手」にする可能性があると報じています。同社はディスプレイ製造分野で世界屈指の規模を誇り、2017年には大型液晶パネル出荷で世界首位になったと伝えられていました。

サムスンはOLEDのトップメーカーであり、2017年~2018年にはiPhone向けOLEDディスプレイも独占的に供給していることが知られています。しかし、アップルは唯一のサプライヤーへの依存は避けようとしており、常に複数の企業との「協力」を望んでいるとの方針を明かしていました。

日本からの事実上の輸出規制が一時的なものとしても、この件をきっかけとしてサムスンのIT業界でのポジションは大きく変わっていくのかもしれません。

https://japanese.engadget.com/2019/07/18/samsung-japan/

なるほどww これは興味深い展開になってきたね。アップルにアマゾン、グーグルにマイクロソフトといった大手勢が韓国サムスンは供給不足に陥るんじゃないかと心配してるわけだ。

EUVの技術って、プロセッサだけではなくて、DRAMにも使うんですね!影響は大きいと思います。

米国のIT大手は今現在のDRAM供給にはさほど興味はなく、次世代のリソグラフィ技術のDRAMがどうなるかを最も気にしているわけだ。鈴置さんが参考にした朝鮮日報の言うような“急所を外した”とは言えない展開だね。まさに急所だったからだ。

アメリカの企業は、みんなサムスンを助けようとはしてないですよね?

むしろサムスンを見捨てるかどうかを決定するために製造の可否をチェックしにきた印象だ。フォトレジストが止まればサムスンは次世代半導体生産レースから脱落する。そうなればサムスンの半導体に依存している企業まで巻き込まれかねない。誰もが競争には負けたくないんだよ。

サムスン以外にも調達できるようにしておかないと、影響が出ますよね。韓国は、そのことを言ってるんだと思います!

だが米国がこのような具体的な動きに出ているにも関わらず、日本へやめろと圧力をかける様子をまったく見せていないことから考えれば、すでに別の調達先を確保していると考えるのが自然だろう。米インテルや米マイクロン、台湾のTSMCなどが候補になってると思う。

フォトレジストを輸出しないで、日本で使ってもらうのが理想ですよね?

EUVの生産ラインが日本のどこにあるかは分からないが、半導体素材を押さえてる国に工場を建てるのが最も戦略的なのは言うまでもないね。韓国は自分達がいかに危機的な状況に置かれているかをもっと把握すべきだったと言える。すでに手遅れだがな。

予定通りに供給できなければサムスン崩壊へ
ネットユーザーは、やっぱりスケジュール通りに納品できるかを確認しに来た、と言ってますね!それが無理なら、他の企業にするだけだって。契約通りに供給できないのはサムスンの責任になるそうです。サムスンの優位性って、実はあまりないみたいですね・・・。

そういうことだわな。サムスン以外にも供給できる企業はいくらでもいる。グローバルサプライチェーンに影響が出る!と豪語していたのがあっさり切り替えられて困惑するだろう。

他の企業の製品は、サムスンよりも1000円くらい高いだけだそうです!単位は分からないです。供給できなくなるくらいなら、多少高くても問題ないですよね?

サムスンは日本の優遇措置で競争力を得ていたということになるね。ホワイト国から削除されれば競争力を失い韓国企業はあっという間にシェアを落とすだろう。中国や台湾勢の方が明らかに技術力があるからな。

少しでも納品スケジュールが遅れたら、サムスンは信用を失いますか?

だから昨日ああいう記事が出たんだよ。サムスンはEUV技術での量産を開始した!生産には支障がない!とな。ところが実際には一部のラインを転換させて稼働させてるだけで、納品先もインド向けと韓国向けで世界のごく一部だけだった。あの記事は株価対策もそうだが、予定通りの供給ができることを顧客にアピールする目的の方が大きいわけだ。

実際の所はどうなのかを、直接確認しに来たということは・・・。

その報道が信用ならないってことさ。今回の米国IT大手との相次ぐ協議でも供給には問題ないことを強調しただろうが、日本の事実上禁輸措置で素材がすべて止まってるのは確実なので韓国の主張はいずれうそになる。9月完工予定のEUV専用ラインが稼働できなくなると分かった時がサムスン崩壊の本番かもね。

ホントに、そうなりそうな気がします。ホワイト国から削除されるのは、8月下旬なので、あと1カ月すれば韓国はパニック状態になると思います!

早いもので7月ももう3週間が過ぎ去った。サムスンが言っていた在庫枯渇のXデーまであと10日程度だ。長くても8月中旬までだろう。それまでに何らかの重大な事件が発生するかもね。それでも日本は助けないし事実上の禁輸措置を強めるだろうがな。

韓国の皆さん、日本は令和時代で復活します!フッ化水素の禁輸が始まりました!現実に目を向けてください!さようなら!