「テレビを変えたお笑いコンビ」勝俣州和が力説 とんねるずでもダウンタウンでもなく「努力を見せ笑い泣きを生んだ」


 勝俣州和

 勝俣といえば、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンと時代のトップを極めたお笑いコンビとテレビで共演してきたことで知られる。

 「とんねるずとウンナンの何が違うんですか?と言われるんですけど」と切り出し、自身が番組に参加した上での分析を披露。「とんねるずはロケの台本を1回も見たことがない」とし、「とんねるずの笑いは『料理の鉄人』。素材も知らずに調理時間も面白いし、最後にイリュージョンみたいにする」と話した。

 一方のウンナンは、「調理状況がまるで面白くない。コトンコトン8時間煮込みますと。昔の芸人が『努力は見せない』とはしょっていたのに、ウンナンは努力しているところも見せようじゃないか。それで完成形で笑いながら泣くという“笑い泣き”を生んだ」と説明。ときに感動巨編となる「ウリナリ」や「世界の果てまでイッテQ」の構造をひもといた。

 番組のサムネイルには「ウッチャンナンチャンがテレビを変えた」と記された。「とんねるずは東京出身でおしゃれ。ウンナンは(南原が)香川と(内村が)熊本出身で地味。みんながとんねるずにあこがれたけど、あの2人は目指さなかった」と独自の道を進み、変革を起こしたことを力説した。

 



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